初めての海外旅行は何を準備するべきかさっぱり分からないですよね。海外旅行保険は入るべき?スマホやカメラの充電をする海外用の電源変換プラグ、チップや電車の乗り方などなど、超初心者の方にもわかるようにまとめてます!
私は先月ベルギーとフランスを旅してきました。海外旅行は今までにも数回経験がありますが、友人とツアーで行く旅行ばかり。今回は、アメリカに住む友達とベルギーのホテルに現地集合ということで、友達に合うまでは一人旅・・・・・英語もしゃべれない私にとってほんの少しでも知らない国で一人でいるということは怖いことでしたので、事前準備を念入りに行いました。
初めての海外旅行の事前準備~確認しておくこと~
■地球の歩き方など旅行書を買う
これはやっぱり基本ですね。現地でも大変役に立ちました。
それぞれの国で発行時期が異なるようです。できたら最新刊を買いたいですよね。
↓こちらの表は地球の歩き方ガイドブック・次回改訂版の発売時期が掲載されていて便利です。自分が行く前に最新刊がでるのであればそれを待って買うとよいと思います。
http://www.arukikata.co.jp/guidebook/news/news_new.html
■現地で電車や交通機関の乗り方を確認しておく。
日本の常識とは全く違う乗り方が多々あります。改札機を通った上に、さらに切符にホーム内の刻印機を押さないといけない(押していないと最大区間料金を支払うことになる)国など本当に様々です。必ず確認しておきましょう。
ちなみにパリのメトロは、入るときは切符を改札機に通しますが、降車後、出るときは切符を通す必要はないです。こういうのを知っておかないと現地でとっても焦ります(汗)
■お金の単位や価値の確認
これは両替をした後でもいいので、確認しておきましょう。今回の私の旅は2カ国でしたがベルギーもフランスもユーロ圏内なのでユーロだけでOKでした。ユーロは紙幣でいくと、5ユーロ、10ユーロ、20ユーロ、50、100、200、500ユーロとあります。多いですね(汗)。でも、200ユーロや500ユーロはあまり市場に出回っていないらしく見かけないとのことです。
■チップの習慣
これも日本人にとっては慣れないことですよね。その国によってチップの習慣は違います。フランス、ベルギーは基本チップは必要ないとのことで、気にしなくて良いのでよかったです(^^)事前にチェックしておきましょう。
■気候や服装
洋服や持ち物の準備をするに当たってとても大事な情報ですね。地球の歩き方にも大まかには書かれているのですが、私はパリ、7月、服装、気温などとネットで検索すると現地在住の日本人の方の記事が出てきて参考になりました。
■現地の言語をまとめておく
フランスは特にあいさつが大事な国でした。カフェに入っても必ず「ボンジュー」とお客さん側からもあいさつをしないと常識のない人なんですって。このあたりも日本とは違いますね。
簡単なあいさつの言葉や、どうしても自分が買いたいモノがあるなどやりたいシチュエーションがあらかじめ予測できるときは、そのシチュエーションに合う会話の言葉をまとめておくと便利でしたよ!
私はまずは切符の買い方とホテルに到着してチェックインの歳の会話の単語をまとめておきました。
初めての海外旅行の事前準備~海外旅行保険~
海外旅行保険は万が一のために入っておこう!
自分が持っているクレジット会社の契約で既に保険がついている場合もありますので確認してくださいね。ついている人は改めて保険に入る必要はありません。ちなみに私のクレジットカードに付いている契約内容です。
会員種別 | 個人 | |
---|---|---|
カード券種 | ゴールドカード | |
傷害死亡・後遺障害 (※2) |
合計 | 最高5,000万円 |
自動付帯 | 最高1,000万円 | |
ご利用条件(※1) を満たした場合 |
最高4,000万円 | |
傷害治療費用 (1事故の限度額) |
最高300万円 | |
疾病治療費用 (1疾病の限度額) |
最高300万円 | |
賠償責任 (1事故の限度額) |
最高5,000万円 | |
携行品損害(※3) (自己負担額3,000円) |
最高50万円 | |
救援者費用 (1年間(※4)の限度額) |
最高500万円 |
実際に海外でケガしたり病気になったら?
海外で病気になってしまったら、実際にどのような手はずを取ればいいのでしょうか?
それは、自分が保険をかけた保険会社にあらかじめ出国前に確認しておきましょう。
私が事前に保険会社に問い合わせして自分のメモにまとめて持参した内容です。
■保険会社のホームページ
■上記の契約内容の一覧表
■ベルギーで病院にかかる場合の保険会社(日本の店舗につながる)の電話番号
※ベルギーの場合はフリーダイヤルではないとのこと。
■フランスで病院にかかる場合の保険会社(日本の店舗につながる)の電話番号
※フランスからはフリーダイヤルがある
■病院にかかるときに上記TEL番号に自分で電話をする(電話できるような状態ならですが・苦笑)→すると保険会社から自分がかかる病院に電話してくれる→治療費は病院が直接保険会社に請求してくれるので自分は払わなくてよい。(キャッシュレス対応のある病院のみ)
キャッシュレス対応のない病院の場合は、現金で自分で払っておき、後日保険会社に自分で請求するため、領収書はちゃんともらっておき、保管しておく。
というふうに調べておきました。それぞれ保険会社によって対応は違いますので事前にご自分の契約している保険会社に確認しておいてくださいね。
初めての海外旅行の事前準備~電源変換プラグと変圧器~
昔の海外旅行では携帯も使わなかったですし、カメラも写ルンです(懐かしい!)を使ったので、変換プラグを持っていったことが無かった私。
初心者すぎて、変換プラグと変圧器がごっちゃになって一緒のものだと思いこんでました・笑
■変圧器とは
日本の電圧は100V。海外は100~240V。電圧が違うので海外では日本から持っていった電気製品は使えません。そこで変圧器で、100~240Vの電圧を100Vに変換してくれるのが変圧器です。
■変換プラグとは
ただ単にコンセントの差込口の形状のこと。日本のプラグでは海外では形状が違うのでそのままではコンセントにさせません!変換プラグを海外のコンセント口に差し込むことで使用できます。形状タイプは国によって違います。フランス・ベルギーはCタイプでした。
私が持っていったのはCタイプのみ対応のプラグです。中には多数のタイプに対応しているものも売ってます。友人がその多数タイプ対応をもってきていたのですが、多数対応のため形が複雑な作りすぎてかフランスやベルギーのコンセント周りの丸いくぼみに幅が合わず差し込むことが出来ず使えませんでした・・・
私はこの単独対応タイプを2つ買ってもっていってましたので、友人に貸すことができ喜ばれました。
ちなみに、スマホ、一眼レフカメラ、Wi-Fiルータの充電が必要な私は、2つの変換プラグとさらにタコ足配線コードで3個口タイプも持っていき、一気に充電ができ便利でした!
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【メール便専用商品・送料無料】YAZAWA ヤザワ 海外旅行用変換プラグ(Cタイプ) HP3-WH 価格:250円 |
■カメラやスマホの充電に変圧器は必要???
変圧器の変換プラグの違いはわかりましたが、そしたらそもそも変圧器も必要なのか?という疑問が出てきました。変圧器はどうやら重い、音が大きい、ちゃんと変圧できるとは限らないというような情報が出てきたのです・・・
でもご安心ください!!(^^)
今時のスマホ充電器やデジカメ充電器は海外電圧対応となっているのです!!ありがたい!!
iphoneの充電器:100-240Vと表記があります!!
デジカメ充電器も100-240Vと表記がありました!!!
念のため、確認してみてくださいね。
ちなみにヘアドライヤーやヘアアイロンなどの電圧が高いものは、変圧器をもっていっても使えないらしいです。どうしても海外で自分のドライヤーを使いたい方は海外電圧対応のドライヤーがありますのでそれを購入して持っていきましょう。
まとめ
初めてだったり、久しぶりの海外旅行は分からないことがいっぱいですね。普段仕事や家事などでなかなか調べる時間もとれないと思いますが、事前の準備は初めてで不安な気持ちを少なくしてくれ、楽しい気分やテンションを高めてくれます!!
頑張って少しずつでも準備しておきましょう!
私の場合まだまだ分からないことがありました。
出国手続きや機内持ち込みの制限、海外用Wi-Fiルータのレンタル、両替などなど、またまとめて書いてみたいと思います。
海外旅行楽しんできてくださいね!!