昭和の体育会系時代に学生だったので、部活中、水を飲んではいけないとか、根性とか気合とか、厳しい校則とか自分で頑張らないといけない、なにもかもできなければいけない、そんな風に育ったことがまだトラウマのように染み付いているように感じます。
自分を自分で裁かない、責めない
自分の成長の遅さ、不甲斐なさにしょっちゅう自分を責めている私。
不安や心配で考えても仕方のないことをいつまでもくよくよ考えて、胃が痛くなる、
なんていうことを繰り返していました。
聖書には恐れるな、不安になるなという言葉が366回書いてあるそうです。
神様が1日に1回「恐れるな」と言ってくれているのだそう。
人間は不安や心配や恐れに取り憑かれると精神や肉体の悪影響がでるように創られている。
そのことを知って、不安や心配でくよくよしたり、自分の不甲斐なさを責めるのはやめようと思いました。
なかなか、今までの思考は頑固で、ふと忘れて気づいたら、くよくよと重い気分になっていることがあります。
でも少しずつですが、切り替えれるようになってきています。
50代は楽に生きよう、自然に委ねよう
「頑張らない、心を尽くしてあとは自然に委ねる」ということも合わせてモットーにしてます。
あれもこれもしなければ。成功しなければ。頑張らなければ。
そういう思考はもうやめようと自分に言い聞かせて。
そうすることで心がだいぶ楽になってきました。
自分のダメさ、罪深さ、至らなさを認めて、大したことない人間であることを認めることができると何か新しい自分に出会えたり、見える世の中の風景がちょっと変わってきたように感じます。
楽にゆっくり、人生を歩んでいこう。
だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。〈マタイによる福音書6-34〉