私が思う人生で読むべき本のひとつに三浦綾子さんの本があります。
氷点・塩狩峠・銃口と読み進めてきて、今回は「母」を手に取りました。
氷点・塩狩峠・銃口は図書館で借りてきて読んだのですが、もうすでにまた読もうと思っていることから、きっと「母」も再度読みたくなるだろう。→買って手元に置いておこう!
と思い、Amazonでポチリ。
3時間くらいで一気に読むことができました。
後半はあふれる涙をふきふきしながら・・・
聖書文学(私が勝手に名付けている、クリスチャン作家の著作のこと・(笑))はやっぱり心にしみるというか魂をゆさぶられるというか、そんな体験をさせてくれます。
実際の実話であり、こんなことが現実にあったのか・・・と思うと恐ろしくなり、そして世の中に絶対ということはない、この地上での歴史は繰り返されるという今までの経験則から、こういう時代がまた訪れても不思議ではないなあという感想を持ちました。
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読み進めていくうちに私の中で小林多喜二さんとイエス・キリストが重なってきました。
あとがきにありましたが、やはり、三浦綾子さんもそう感じからこそのこの作品なんだなと実感。
三浦綾子さんに感謝!!!
私の母も現在三浦綾子さんの小説にハマってくれています。
どうか私の母も聖書の福音に出会いますように!!!!