この記事では、妊娠中に万が一麻疹にかかった場合の胎児赤ちゃん)への影響やかからないようにするための予防法をまとめています。2018年4月ごろより沖縄で麻疹が流行していますので、流行地域の現状もあわせてまとめます。ゴールデンウイークに沖縄旅行を計画していた方のたくさんのキャンセルがあったようです。特に妊娠中は心配ですよね。


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麻疹にかかった場合の症状

麻疹とは

麻疹とは、麻しんウイルスによっておこる急性の全身感染症です。

麻しんウイルスの感染経路は、

・空気感染

・飛翔感染

・接触での感染

であり、その感染力はかなり強力なのです。

免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。

ただし、一度発症した人は、一生免疫が持続するそうです。体の機能って凄いですね。

 

麻疹にかかった場合の時間経過ごとの症状

①感染から約10日後、発熱や咳、鼻水という風邪のような症状がおこります。

②①の症状が起こった後、2〜3日熱が続く

③②の後、39度以上の高熱と発疹が出現

 

合併症が起こることも

・肺炎

・中耳炎

・脳炎(患者1,000人に1人の割合)

・死亡(患者1,000人に1人の割合)

・亜急性硬化性全脳炎(10万人に1人の割合)

合併症は怖いですね・・・

 

妊娠中に麻疹にかかった場合、胎児(赤ちゃん)への影響は?

麻疹の影響を受ける妊婦

妊娠中に麻しんにかかると流産(妊娠22週以前)や早産(妊娠22週から37週未満の出産)を起こす可能性があるとされています。

麻疹にかかった妊婦さんのうち30%が流産や早産があったというデータがあるようです。

とても怖いですね。やはり予防することが何より優先です。

 

麻疹の予防方法!妊娠してからワクチンはできない?

・既に妊娠した妊婦さんは、残念ながら予防ワクチンをうつことができません。

・麻疹が流行している時には、外出は避けて人混みに近づかないようにするなどの注意が必要です

・また、同じく、麻疹が流行している時には、同居者など周囲にワクチン2回の接種が完了していない方や麻しんウイルスに感染する可能性が高い方などがいる場合は、かかりつけのお医者様にすぐに相談してくださいね!

・2018年現在、はしかの感染が拡大しているため、感染者が多く発生している地域に行くことは極力避けるましょう(日本産婦人科医会が呼びかけています。)


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麻疹感染が疑われる症状が出た場合には

感染拡大を防ぐため、事前にかかりつけの医療機関に電話連絡をして、受診するようにしてくださいとのことです(日本産婦人科医会の呼びかけ有り)

 

 

2018年現在、沖縄など麻疹感染拡大の地域や現状

現在、麻疹が感染拡大している海外は以下のとおりです。

・タイ

・フィリピン

・中国

・台湾

 

国内では、沖縄を中心に拡大しており2018年5月8日現在では119人の感染者が把握されています。

くれぐれも気をつけてくださいね。

 

最後に

麻疹の流行や赤ちゃんへの影響は本当に怖いです。ネットでも沖縄旅行をキャンセルした妊婦さんはたくさんいたということが出ていました。妊婦さんは心配だと思いますし、念には念をで、とても良い判断をされたと思います。

これから妊娠を希望される方で、ワクチン2回接種をされていなかったり、麻疹にかかったことが無い方は、予防ワクチン接種をされることが望ましいそうです。もちろん周囲のご家族も含めてですね。

 

はしかにかかっている方もみなさん無事に治りますように。

 


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